昔飼っていた愛猫のはなし - 気まぐれblog〜Sasa〜

＊今週のお題「ねこ」＊

猫大好き(*´∇｀*)❤️

道で見かけた猫ちゃんは警戒して逃げちゃうけど、人馴れしている猫ちゃんは寄ってきてすごくカワイイ(๑˃̵ᴗ˂̵)

実は十数年前、一度だけ猫を飼ったことがあります。

白黒のハチワレ猫。

数年足らずで病気になってしまい亡くなりましたが、その時に猫の可愛さを知りました。

残念ながら写真はものすごく古いケータイに入っているので載せられないんですけどね；

猫を飼っている人は

「ウチのコが一番カワイイ！！」

とよく言いますが、

当時の私も（いや家族全員）そう思っていました(*´∇｀*)

出会いは私が高校生の時。

家の庭に捨てられているところを家族が発見。

なんでも、軒下で夜通しミーミー鳴いていたとか。

片方の目が膿んで潰れていたため、動物病院へ連れて行きました。

獣医さんが言うには、その子は生まれつき身体が弱かった上に病気も持っていたみたいで、生まれてすぐ母猫に捨てられたんだろうとのことでした。

最初は警戒して軒下からなかなか出てきてくれなかったけど、徐々に姿を見せてくれるようになり、家で飼うことになりました。

薬が効いて目も治りました。

発見した時は掌に納まるほどの大きさでしたが、あっという間に大きくなって走り回るようになって元気いっぱい。笑

家にあげるまで全然知らなかったけど、猫ってすごく無防備に寝るんですよね😊

めちゃくちゃ伸びたり、くるまったり、顔に手をギューッと押し当てたり。。。

最初は物音一つで飛び起きていたけど、そのうち警戒心がなくなったのか、

猫が寝ているときに誰かが部屋に入ってきても

「なんだアンタか」

とでも言わんばかりにふんぞり返っていることもしばしば。笑

以前から犬や猫は可愛いと思っていたけど、こんなに色んな仕草をするなんて知らなくて。

こんなにカワイイとは知りませんでした😊

しかし、２〜３年もしないうちに病気になってしまい、発病してから数日で他界してしまいました。

最期は自分で動きたくても動けなかったらしく、ものすごく唸っていました。

おそらく外で病気を移されたんでしょう。

獣医さんから注意されていたため外に出さないように気をつけていたのですが、

隙あらば脱走していました。

帰る家は分かっていたようで、外の見回りに気が済んだら

「にゃあ」

と玄関前で鳴いて、家に入れてくれとアピールするんです^ ^；

よく傷だらけで帰って来ていたので、近所の野良猫と争ったのでしょう。

もともと身体が弱くて母猫に捨てられたような子だし、その際に何か移されてしまったんでしょうね。

実は、ウチは家族仲がいいとは言えず、

血が繋がっているとは思えないほど物の感覚が違うことが多く、家庭円満と言えた時期は多分ないです。

それでも、この子が家に来てくれた時はみんなが癒され笑顔になりました。

可愛くて可愛くて仕方がなくて(*´∇｀*)

誰も猫の知識がなかったため、もしかしたら嫌な思いをたくさんさせたかもしれません。

家族仲が良くないことも伝わっていたと思います。

短い命だったけど、

こんな家に来てくれて本当に感謝しています。