感想〜ミュージカル「バスティーユの恋人たち」〜
7月16日(月) 博多座
お昼の部に行ってきました(*´∀`)♪
時には客席にまで演者が来たので、自分まで舞台の中にいるような迫力感がありました。
⬆︎外の看板(?)
⬆︎入り口前のパネル。人物が等身大よりやや大きかったと思います。一緒に写真撮っている人がちらほら。
⬆︎入り口前の階段。こんな感じで出演者の旗がたくさん立ってました。
感想の前に。
前回はいの一番に座席のグチをこぼしてすみませんでした💧
読んでくださった方、スターつけてくださった方、ありがとうございますm(__)m
前記事でも書いたのですが、
座席運が悪く、前半は舞台半分見えずに集中できなかったので、話半分理解していませんが、せっかくなので感想をば。。
ネタバレありなので、もしこれから観劇される方はご注意ください。
また、たまに毒舌ありですがご容赦ください。
■出演者(主要キャスト)
⬆︎私が見た公演です。
主要3人はWキャスト。
もう一役は、
・ロナン:加藤和樹
・オランプ:夢咲ねね
■ストーリー
フランス革命(バスティーユ襲撃)がテーマで、身分制度がある時代のフランスでのお話。
※身分制度:第一身分(聖者14万)、第二身分(貴族40万)、第三身分(平民)
国は平民に重税を課し、未納者は土地没収のうえ投獄されようとしている最中、農民であるロナン(小池徹平)の父親が射殺される。
ロナンは復讐を誓いパリへ向かう。そこで革命家(弁護士・代議士)に出会い、彼らの紹介で印刷所で働くことになる。
一方、貴族は派手に暮らしており、ヴェルサイユ宮殿ではマリー・アントワネット(凰稀かなめ)を筆頭に日夜派手なパーティーが開かれている。
王妃とルイ16世の子供・第一王太子ルイ・ジョセフの教育係であるオランプ(神田沙也加)は、身体が不自由な王太子に有効的な歩行訓練を行う等して、国王夫婦からの厚い信頼を得ていた。
密かに王位を狙っている国王の弟アルトワは、王妃とスウェーデンの貴族フェルゼンが愛人関係にあるという裏をとるために、秘密警察の監視をつけている。
ある日、オランプは王妃をフェルゼンとの密会場所へ案内するが、偶然居合わせたロナンとフェルゼンが決闘を始めてしまい、尾行してきた秘密警察ラマールらに見つかってしまう。
王妃らを逃がすため、オランプはロナンを通り魔?痴漢?扱いし、ロナンは秘密警察に捕まってしまう。その際ロナンが持っていた印刷物が危険思想とみなされ、そのままバスティーユ監獄に連行される。
自分のせいで捕らわれたロナンを救出すべく、オランプはバスティーユ監獄の火薬庫管理者である父親に協力を求め、ロナンを脱獄させる。
これを機に、ロナンとオランプの間に「革命家と王家に仕える者の禁じられた恋」が芽生える。
(プログラム参照と、記憶を辿って記載)
■個人的に印象に残った人物
小池徹平(主演:ロナン役)
いくつになってもカワイイというか、年を感じないです。
歌手活動していた時に、ぶっちゃけ歌は上手くないと思っていましたが(爆)、思ったより上手でした。舞台俳優って感じです。
主要なので1番歌ってました(当たり前か)
ソニン(ロナンの妹:ソレーヌ役)
ハロプロ全盛期、つんく♂プロデュースのユニット(EE JUMP)で歌手やってましたね。(パートナーのせいでダメになったイメージがあります)演劇の留学?も経て、今はミュージカル界で頑張っているようです。
序盤は彼女のソロが多く、高音がとても綺麗でした。
演技はちょっとしつこく感じてしまって個人的に好きではありませんでした。(辛口失礼)
神田沙也加(ヒロイン:オランプ役)
昨年座長を務めた「キューティーブロンド」を観劇して以来ファンになりました。
彼女が出演していて観に行けるものは極力行こうと思っています。
舞台俳優が歌が上手なのは言うまでもないですが、彼女の声質は格が違うというか。。とても好きです。聞いただけで誰だか分かる声を持ってる人に憧れます。
今回も彼女の歌声を楽しみにしていましたが、ヒロインなのに思ったほどソロがなくてちょっと残念でした。
あと座席の関係で舞台が見え辛かったため、登場してたのにしばらく気づきませんでした。爆
でもとっても可愛かったです。
凰稀かなめ(マリー・アントワネット役)
現役時代にテレビで見てすっごくカッコイイと思った人です。
「こんな完璧イケメンいるわけないじゃん(0д0;)!!」て感じで、ホントに恋してしまうくらいカッコよかったです。スタイルがよすぎて脚ながっ!!笑
今回の目当ては彼女でもありました。
登場シーンが仮装パーティーだったのですが、とても華やかで、歌声が素敵でした。
男役トップスターなのに可愛くて高い声に驚いてしまって、女性役もすごく素敵でした。さすが宝塚!
坂元健児(秘密警察:ラマール役)
唯一面白くて笑わせてくれた俳優さんです。ファンになりました。
登場時は仮装パーティーのシーンだったため、テントウ虫の仮装をして「お待たせー❤️」とか言って出てきました。笑(ちょうど見えなかったんですけどね。。)
オランプに片思い中で、国王の弟がオランプに催眠術をかけようとすると自分がかかってしまったり、オランプを庇って媚薬(惚れ薬)も飲んでしまい、一時的に国王弟に恋してしまったり。。笑
また、客席に来てくれましたが、一番前列の1人のお客さんをロックオンして、「本日はキャナルシティ劇場の海の愉快な仲間達の公演(劇団四季のリトルマーメイド)ではなくこちらにお越しいただきありがとうございます」みたいなことを言って、観客を笑わせてくれました。
歌もとても上手で、面白さとのギャップにやられました。
ちなみにこの方です⬇︎
増澤ノゾム(ルイ16世)
セリフの言い方が殿様っぽいというか、いかにも王様って感じで雰囲気が好きでした。
王妃の浮気にも気づいていたのにその人の元へ行かなくていいのかと優しく言っていたのが印象的でした。ちょっと切なかったです。
子役
パリの街中に住んでいる女の子かな?
ちょこちょこ出てきてたまに歌いますが、やはり上手でした。トリプルキャストみたいです。
■アンコール
3回出てきてくれました。確か。
1回目は全員で劇中歌を歌ってくれましたが、その後は普通に手を振って登場してくれるだけでした。主演の小池徹平さんが最後まで深々とお辞儀をしていたのが印象的です。
■館内
公演中は空調の冷たい風を感じて少し寒かったです。
■グッズ (売り場)
⬆︎フロアの売り場。 いろんなお店が来ていて、前回と違うお店もありました。右手がグッズ売り場です。
⬆︎グッズの全容。他に龍真咲さんや加藤和樹さんのオリジナルグッズもありました。
⬆︎スマホリング。とっても可愛くて迷いましたが買いませんでした。笑
⬆︎シークレットチャーム7種。何が入っているかは開封しないと分からないみたいです。(すぐ隣にいた女性が「ファンは全部揃うまで何個でも買うんやろうねぇ」と言っていました。)ていうかラマールの衣装、テントウ虫の仮装なんだw
■私が購入したもの
⬆︎プログラムと紺のマルシェバッグ(すみません、開封前です。)バッグ色は他に白、赤(エンジ色っぽい濃い赤)があり、赤が可愛かったのですが、持ち歩く時に目立つかなぁと気にして紺にしました。3つ上の画像に載ってますが。。赤見にくいですね;ごめんなさい。
■まとめ
座席運はありましたが総合的に楽しめました。見たかった俳優さん見れましたし(*´∇`*)
売り場も毎回少しずつ違うみたいで楽しいです^^(たまーに感じ悪い接客あるけども)
私は歴史に疎いし、神田沙也加さんと凰稀かなめさん見れたらそれでよかったんですが、小池徹平さんや坂元健児さんもとても好印象だったし、Wキャストのもう一方の方々でも見たいなと思いました。残念ながらもう金銭的にもスケジュール的にも行けないですけどね;
いつ見ても舞台ってすごく憧れで、幕が上がって演者が歌い・踊り出した瞬間、毎回感動の嵐に包まれます。
低収入でなかなか思うように行きませんが、行きたい舞台は極力行こう(*´∀`)♪
長文読んでくださった方、ありがとうございました☆