多汗症〜前置き〜
「多汗症」
私の持病です。
簡単に言うと、読んで字の如く、多くの汗をかく病気。
普通は汗をかかないような部位に尋常じゃないほど大量に発汗します。
物心ついた時にはもう既に悩みの嵐だった気がします。
結構知られてないんですよね。。。割といるのに😅
女性に多いみたいですね。
ブログを始めたきっかけのひとつに、
同じ病気で悩んでいる人たちと出会いたい、共感したい・してほしい
というのがありました。
今はインターネットでいろんなことを簡単に調べられるし、
SNSも充実しているのでネット上でもたくさんの人と繋がることができますが、
私が子供の頃は「分からないことはネットで調べる」が当たり前ではなかったので、
多汗症について調べよう・仲間を探そうという考えに至らなかったです。
多汗症で一番悩んでいたのは小中学生の頃で、
仲間を探したくてもどうしたらいいのか分かりませんでした。
もちろん、周囲に思い切って打ち明けることもあったのですが、
相手の些細な反応や言動に傷つくばかりで、心から安心できる人はいませんでした。
学生の頃にSNSをやっていたことはあるのですが、
大半が「昔のお友達と繋がりましょう」「たくさんお友達を作りましょう」といったことが目的のサイトだったので、繋がりのある友人たちを気にして、なかなか多汗症について触れることができませんでした。
なので、こうして周囲を気にしなくていいブログを始めることができたので、
このページでは多汗症について少しずつ触れていきたいと思います。
とはいっても、実は多汗症が「病気」だなんて知ったのはほんの数年前です。笑
たまたま「世界仰天ニュース」?で放送されているのを見て知りました。
「多汗症」は知っていたし、自分がそうだということも分かっており、実は中学生の頃に手術を受けたこともありますが、「花粉症」や「○○恐怖症」のように、病気とまで呼ばないようなただの症状だと思っていました。笑
「不便な体質」としか思っていなかったんですね;
環境が変わったのが大きかったと思いますが、
大人になるにつれて、子供の頃ほど汗をかかなくなり、気になることも減ってきたため、
PC使いまくっている今でも実は大して調べたことはないです。爆
少しネット検索したことがあるくらい。
あとは、大人になるにつれて段々開き直ってきちゃったかな。
「だってしょうがないじゃん」って(´ε` )
子供の頃は多汗症を打ち明けるのにめちゃくちゃ勇気がいったし、むしろ触れないでくれ、気づかないでくれと、常に心の中で祈っていたのに、今は結構普通に言います。
とはいっても、打ち明ける人は選びますけどね。
打ち明ける相手を間違えたこともあるけど(*_*)
前置きだけでちょっと長くなってしまいましたが、
また別記事で、子供の頃に悩んだ話や、日常生活での不便さ等を書いていきますね。
同じ病気で悩んでいる人がいれば、少しでも「自分だけじゃないんだな」と思っていただければ嬉しいです。