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ミュージカル「マイ・フェア・レディ」in 久留米シティプラザ

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www.tohostage.com

 

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2018/10/7(日)

ずっと楽しみにしていたミュージカルを観てきました✨

  

風邪はというと、喉が大分落ち着きましたが、観劇中に今度は鼻水が出てきたという。。(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜

人間埃センサーなんで会場の人の多さで埃でも舞ったかな。。??

 

と風邪事情はさておき、ミュージカルの話をしなければ!!

(ちょっと風邪気味なんで記事が荒っぽいかもですがお許しをm(__)m)

 

 

今回観てきたのは、神田沙也加さん主演の「マイ・フェア・レディ」。

イライザとヒギンズ教授がWキャストで、私が観たのは⬇︎です。

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以下はネタバレあるのでこれから鑑賞を楽しみにされている方はご注意ください。

 

目次

 

【あらすじ】

貧しい花売り娘のイライザ(神田沙也加)は、言語学者であるヒギンズ教授(別所哲也)に街で出会います。

 

彼女の酷い訛りを聞いたヒギンズ教授は、自分の手にかかればイライザほどの酷い訛りも半年で矯正できると大口を叩きます。

よりよい暮らしを夢見る彼女はこの言葉を間に受け、翌日ヒギンズ教授の家に押しかけ、自分に教育を施してくれるように懇願。

 

はじめは嫌々だった教授も、友人のピッカリング大佐(相島一之)がこの話に乗り気になり賭けを提示したことで気を変えます。

 

そこからイライザを自宅に住まわせ、半年後の貴族たちが集まる舞踏会で彼女を貴婦人デビューさせるための厳しい教育が始まります。 

 

参照 

映画『マイ・フェア・レディ』のあらすじ・キャスト・見どころまとめ | ciatr[シアター]

 

 

【個人的に気になるキャスト】

※写真は公式よりコピペです。

神田沙也加(イライザ役)

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可愛かったです。容姿も声も。爆

バスティーユの恋人たち」でも書きましたが、私は彼女のファンです。

minatsukisasa.hatenablog.com

今回は流石に主演とあってたくさん歌ってくれました。感激!!

衣装もとても似合っていました。

 

始めは言葉遣いがひどく基本タメ口で、「あたい」とか「〇〇ごぜぇます」とか「〇〇ってもんでい」とか、田舎者丸出しの喋り方でしたが、教授の指導の元、訛りが改善されていきます。

 

「ひ」を「し」と発音する癖が直った直後に競馬場に連れて行ってもらうのですが、そこではボロを出さないように貴族と話す際には「天候」と「健康」の話題以外話さないということになっていました。

しかし、使って良い言葉が限られているため、初対面の相手にも「お変わりございませんね」と返してしまったり、「叔母は誰かが殺っちまったんです」と品のない発言をしたり、レースを見たときについ興奮して訛り全開で罵声を浴びせたシーンは笑えました。

 

 

別所哲也(ヒギンズ教授役)

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今はあまりテレビで見かけませんが、舞台に出られているのを今回初めて知りました。

歌、上手でした。

 

イライザをバカにしながらも懸命に言葉指導をします。

早口言葉をイライザに言わせようとしますが、自分も言えてない時がありました。笑

(相島さんのご紹介で詳細書きます。)

 

 

相島一之ピッカリング大佐役)

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この方も舞台に出られているのを初めて知りました。

 

ドラマで悪役のイメージが強かったのですが、今回は非常に穏やかで紳士的な役で、面白さもありました。

 

ヒギンズ教授がイライザに厳しく言葉指導をしているシーンで、小難しい早口言葉を言わせようとするのですが、

「そんな難しいことを言わせるなんて!」

とイライザをかばい、

「君も微妙だったぞ」

とツッこみ、

「(言えたと言い張る別所哲也に)ではもう一度言って」

と可愛く挑発していました(*´ー`*)

 

ちなみに教授は「それはお断りします!」と返していました。笑

 

 

【見どころ】

私は今回初めて作品を観ましたが、言わずと知れた名作なので、有名な曲だらけ(だそうです)。

 

 

キャスト紹介でも少し触れましたが、全体的な見どころは「イライザの訛りvs教授の指導」って感じです。

 

少し具体的にあげると、

 

ヒギンズ教授が「俺の言うことを後から繰り返して言え」と、単語を区切って喋っても、イライザの訛りはなかなか直りません。手強い。笑

 

「ございます」を「ごぜぇます」としか言えないイライザに、教授は以下の3枚のイラストを見せ、「サイ」を「ザイ」に変えて繋げて言ってみるように促します。

 

「5」という文字

「サイ」の絵

「マス(魚)」の絵

 

マスがシャケに見えたイライザに対し、「違い マ ス !!」と強調する教授。

 

「5・ザイ・マス」を繋げて言えたイライザに感激し、

 

「本日はお招きいただきありがとうございます」と少し長めの言葉を言わせようとすると、

 

イライザ「本日はコマネチいただき。。。!!」と違うところで噛んでしまいます。

 

「コマネチってなんだ!!」とすかさず教授のツッこみがあり、この一連のやり取りは面白かったです(*´ー`*)

 

 

そしてそして!!

 

終わり方がキレイ!!

見どころで終わりを紹介してどうすんだって感じですが。爆

 

もうネタバレ中のネタバレですが、とにかく印象的だったのが最後です。

 

私は観劇数はまだ大したことないんですが、今まで観たミュージカルは大体最後は全員で大合唱して盛大に終わるんです。

また、恋愛ものは、結ばれた者同士が抱き合ったりキスするシーンがほぼ必ずありますし、そのシーンで終わることもあります。

 

が、今作はどちらもありませんでした。

 

どのような終わり方をしたかというと。。

 

 

貴婦人扱い(人間扱い?)してくれないヒギンズ教授に「スリッパはどこだ」と聞かれて腹を立てたイライザは、彼にスリッパを投げつけ、口論の末、夜中に出て行ってしまいます。

 

イライザへの気持ちに気づいた教授は彼女を連れ戻しにいきますが、拒絶されて失敗します。

 

その後、イライザの言葉指導の際に録音していた彼女の声を自宅でぼんやり聞いていると、イライザが帰ってきます。

 

彼女に気づいた教授がかけた言葉は「スリッパはどこかな」です。

今度はとても穏やかな言い方です。

 

無言で歩み寄るイライザを

「抱きしめてキスして終わりかなー」と思いきや、

 

教授は一歩退き、イライザに中央のソファに腰掛けるように手で促します。

イライザは腰掛け、隣に教授がさりげなく腰掛け、少し距離感がありましたが、教授がイライザの手を握って幕が下りました。

 

正面から見ると、ソファで2人で肩を並べ、手を繋いで終わりって感じですね。

 

ソファに促したのは、彼女を理解し、初めて貴婦人扱いしたんだなと思わせる描写で、そこがステキだなと思いました。

 

抱き合ったりキスしたりでフィニッシュじゃない恋愛ものもあるんだなーと新鮮さを感じました。

 

 

【アンコール】

久留米で千秋楽だったので、3回ほど出てきてくれました。

 

・1回目

通常のアンコール。

皆さん勢ぞろいで一列に並んで手を振って退場されました。

 

・2回目

全員出てきてくれました。

別所さんと神田さんは舞台中央で両手を取り合い、その後別所さんが一言「本日はご来場いただきありがとうございました」と挨拶されました。

 

そして別所さんが神田さんへ思いっきり腕を突き出し(腕を組む際のどうぞの合図)、腕を組んで2人仲良く中央の大きな門の中へ消えて行きました。

 

・3回目

別所さんと神田さんだけが出てきました。

 

2回目同様に、舞台中央で2人両手を取り合いました。

別所さんが先に立ち去るかたちで、今度は神田さんが舞台中央で一言「本日はご来場いただきありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています」みたいな挨拶をされました。

 

それを舞台袖の柱のセットにしがみついて見ていた別所さんは、神田さんが自分の方へ向かってくる際にまたまた大げさに腕を突き出しましたが、神田さんは笑顔でスルーされました(*´∇`*)

 

 

久留米シティプラザ

久留米シティプラザには初めて行きました。

すごくキレイでシックなホールで、今まで行った劇場の中で1番ステキでした( *´꒳`*)

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kurumecityplaza.jp

 

写真じゃちょっと見えないですが、両端の特席と呼ばれる席は壁が煉瓦造り(風?)でオシャレでした。

 

 

ただ、会場に入ってしまえば何もないです。

 

博多座のように中で色んなお店が出ていればいいのですが、パン屋が1つ小ぢんまり来ていただけで、パンもドリンクもあっという間に品切れでした。

 

建物の1階にローソンと小さな飲食店があるので、休憩中のご飯はあらかじめそちらで買っていた方がいいと思いました。

 

 

【今回の座席】

A席で3階でした。

5列あるうちの後ろから2列目。

チケット発売初日にネットアクセスしても、2階まで既に選択不可で、仕方なく3階を選んだのですが、意外とよかったです。

 

1階席は傾斜が緩やかなため、前列との段差があまりなく、前に大柄な人がくると絶対ステージが見えないですが、

3階は前列との段差が映画館並みにあって、前列の人は全く邪魔にならないような席でした。2階以上は同じ作りだと思います。

 

実際は、おそらく会場の都合で(配慮で?)私が座った席の前列が丸々空席だったため、本当に遮るものがありませんでした。

強いて言うなら手すりくらい。手すりはもう少し低い位置じゃないとちょっとステージ被って邪魔かなってくらいですね。

 

まぁキャストの顔は肉眼では見えませんが、逆に双眼鏡でみるとちょうどいいというか。笑

見晴らしよくステージ全体が綺麗に見えました。

 

なので、2階がベストなんじゃないかと思いました。

1階はステージ近いしキャストの顔がよく見えるのでできるだけ近くで観たいけども、前列の人が大柄だったり盛り盛りヘアだったりすると見えないので、運なんですよね。

minatsukisasa.hatenablog.com

 

 

【告知:「キューティー・ブロンド」が帰ってくる!】

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 2019年に上演決定だそうです。

上記は久留米シティプラザの公演日なので、全体は把握してませんが;

 

私は昨年、こちらのミュージカルを観て神田沙也加さんのファンになりました。

大人になってからミュージカルを観たのが初めてだったと思います。

 

その時とほとんどキャストが変わってないっぽいです。

 

とても面白かったし、神田さんの歌声がとても魅力的でした(*´∀`)♪

 

この時は、後半は前席夫婦が入れ替わって図体デカイ背の高い旦那さんにステージ半分塞がれてしまったんですよね。。。(つД`)ノ

 

なので、都合が良ければまた観に行こうかなと思います^^

 

 

 

最後は本件と全く別の告知になってしまいましたが、実は来週もまた観劇予定があります(*´∀`)♪

 

まだ風邪を引きずってますが、それまでには治すぞ🔥